
映像制作を始めて現在9か月目ですが映像関係の仕事をしています。
動画編集をしていると、Cinematicな動画を作ることも、テロップをたくさん入れる動画を作ることもあります。
そこで今回は、

・簡単にテロップを入れたい。
・アニメーション付きのテロップも使いたい。
という悩みを解消していきます。
僕も動画を始めたときはテロップの入れ方がわからず、テロップを入れるのにも時間がかかっていました。
しかし、今回紹介する3つのテロップの入れ方を習得すれば簡単にテロップを入れることができます。
実際、僕も今回紹介する3つが使えるようになってから簡単にテロップ入れができるようになりました!
今後、テロップを頻繁に使う方(YouTubeの動画編集などをする方)は知っておいて損はないです!
それでは、紹介していきます!
テロップて何?
テロップと言われると上の写真みたいなものを想像しますね。
辞書で「テロップ」と調べると
テロップとは
テレビ放送で、字幕などをテレビカメラを通さないで文字・図形・写真などを写し出すための送信装置。また、その文字や図形など。
これだとよくわからないですよね。
簡単にテロップのことを説明するなら、「編集でのせる文字や図形、写真のこと」です。
テロップの種類
同じテロップの中にも
- シンプルに単色の文字だけのもの
- 文字に枠線やグローなどのエフェクトがかかっているもの
- ボックスの中に文字があるもの
- アニメーションがついているもの
この他にもテロップの種類、デザインはたくさんあります。
クオリティーが高ければ商用で使いやすくなり、結構クライアント様に喜ばれます。
テロップの入れ方 3選
今回紹介するテロップ入れ方は
・レガシータイトル
・エッセンシャルグラフィックス
以上の3つの方法で入れていきます。
編集効率、クオリティーを考えるとおすすめ度は以下のようになります。
おすすめ度 | 編集効率 | クオリティー |
エッセンシャルグラフィックス | エッセンシャルグラフィックス | エッセンシャルグラフィックス |
レガシータイトル | 横書き文字ツール | レガシータイトル |
横書き文字ツール | レガシータイトル | 横書き文字ツール |
横書き文字ツール
Premiere Proで動画にテロップを入れるなら「横書き文字ツール」が一番簡単に入れられます。
ただし、ただ画面に文字を出せるだけなので凝った編集をしたい方、こだわってテロップを入れたい方にはおすすめしません。
「画面に文字が出せればいい」という方、「Cinematic動画にテロップを入れた」という方におすすめです。
横書き文字ツールでプレビュー画面上にテキストの入力範囲を作ります。
ここではなるべく大きく範囲設定をした方がいいです。
文字を入力するとテキストの入力範囲の中に文字が入ります。
このとき、エフェクトコントロールの中に「テキスト(横書き文字ツール)」が追加されます。
エフェクトコントロール内の「テキスト(横書き文字ツール)」から文字のフォントや大きさ、色を変更することで、簡単に画面にテロップを入れることができます。
ただ、先程も言いましたが、ただ画面に文字を書いているだけなのでクオリティーは落ちます。
レガシータイトル
慣れてしまえば「レガシータイトル」でのテロップ入れはクオリティーを少し上げることができます。
多くの人が「レガシータイトル」を使ってテロップ入れをしていると思います。
個人的な感想ですが、クオリティーは高くできますがちょっと効率が悪くなる気がします。
YouTubeなどのテロップにおすすめです。
[ レガシータイトル ]を開くと以下のような画面になります。
レガシータイトルスタイルからテロップのテンプレートを選択することで、文字のデザインが決まります。
テロップのデザインを決めたら、あとは文字を入力すればテロップ入れは完了です。
使い方がわかればすぐに使えるようになります。
アニメーションなしのテロップを入れるには「レガシータイトル」を使うことでクオリティーを上げられます。
エッセンシャルグラフィックス
テロップのテンプレートを持っている方は「エッセンシャルグラフィックス」を使用する方がクオリティーが高く、効率も良いです。
アニメーション付きのテロップを簡単に入れるには「エッセンシャルグラフィックス」を使うことをおすすめします。
PR動画などに使用することで目を引く演出ができます。
[ ウィンドウ ] -> [ エッセンシャルグラフィックス ] を選択します。
エッセンシャルグラフィックスが表示されると以下のようなパネルが出てきます。
パネルの中からテロップのテンプレートを選択し、タイムラインに入れます。
タイムラインに入れると、プレビュー画面にテロップが表示されます。
エッセンシャルグラフィックではアニメーション付きのテロップが使用できるので動画のクオリティーを簡単に上げられます。
エッセンシャルグラフィックには元から多くのテロップテンプレートがありませんが、追加することができます。
今回の紹介したエッセンシャルグラフィックのテロップは以下のテロップを使用しています。
(2本目の動画で使用しているテロップはまだ公開していません。)
https://kenjifilm.base.shop/items/28519690
まとめ
今回はAdobe Premiere Proでテロップを入れる方法を3つお話ししました。
これから動画編集を始める人やテロップを入れを始める人はぜひ参考にしてください!
合わせて動画編集の効率を上げる方法も読んでみてください。